我が家は江東区にある地下鉄駅徒歩７分の一戸建て。
新築で購入した建売物件でした。
2020東京五輪の開催も決まり（色々と難癖のついた五輪ですがw）
まずまず人気の高いエリアの…端っこにある下町ゾーンです。
マンションなどは中古物件でも飛ぶように売れてしまうエリアなのですが…
実は売却には物凄く苦戦しました。。。
でも、売却での苦労はある程度は織り込んでいたのです。
なぜならローンの残債をクリアにする金額というハードルがあったからです。
そしてもう一つ、
大型犬２頭を室内飼育可能な仮住まいなど有るはずが無い！と決めつけて、
売却後引き渡しを９ヶ月待ってくれる人を探していたのです。。。
三井のリハウスと専任契約を結び、
「年内に売却が出来なければ住み替えは諦めよう！」
というスローガンを抱え、2015年5月から売却を開始したのです…
立地の好条件が手伝って、ポロポロ内覧は入るものの決まらない…
こんな状態が11月まで続きました…
内覧に備えて旅行も控え…我慢の日々を送っていたのです。。。
聞くところによると、この期間のガッカリ感に耐えきれずに、
売却を断念してしまう人って凄く多いそうです。
いま思えば、我が家もよく我慢が続いたものだと感心します。
妻と決めていた期限まで迫った頃、一気に内覧が増えました。
リハウスさんは専任契約を結ぶ際に
「不動産売買に時期は関係無いですよ～」
というような事を仰っていましたが、
やはり時期って大事なんだと思います。
翌年の４月を睨んだ方々から、立て続けに内覧予約が入りました。
実はこの頃、我が家にも大きな決断が迫られておりました。
息子松太朗の保育園の申し込みです。
12月上旬までに申し込みを行わなければなりませんでした。
売却できたら八王子市。出来なければ江東区。
ここで我が家は
★”年内"と区切っていた売却期限を翌年2月まで延長！
★八王子にもアパートを借りて保育園を申し込み！
★リハウスとの専任契約を解除し、一般媒体で複数社と契約！
という賭けに出る事を決めました。
この決断に至ったのにはキッカケがあります。
●同じ家族から２週連続の内覧が入ったこと
●不動産Webサイトの閲覧数が年末に向けて上がっていたこと
●八王子に大型犬２頭室内可の仮住まいを発見したこと
です。
この決断が功を奏し、なんとギリギリの2月に売却決定！
不動産の流通が活性化する時期に一般媒体で複数社と契約したことが勝因だと思います。
そして買ってくれた家族、本当に神様のように見えました（笑）
ちなみ２週連続で内覧に来てくれたご家族、
なんと３度目の内覧にも来ていただき、
さらに平日も個別で視察に来ていたようです。
が！購入してくれた人は、いきなり現れて、その日に即決したのでした…
恐るべし、不動産取引…
つづく
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