記念日なので、出会いのエピソードを書き留めておこう。
枝を噛む、若かりし頃。 |
福助が我が家に来て、ちょうど1年が経った。
1年前と今とでは、それはもう生活スタイルは激変した。
休みの日にはよく出かけるようになった。
好きだったボウリングには行かなくなってしまったけど、それ以上に体を動かすようになったし、朝も早起きになった。
散歩に出ることで季節の変化を楽しむことが出来るし、犬連れの話仲間も増えた。
なによりも、、、
以前はかなりの仕事人間だったのだけれど、
おそらく自分より早く逝ってしまうであろう福助を見ていると
しみじみと時間の大切さを感じる。
来てすぐの頃、笑顔の福助。 |
元来、自分もカミさんも犬との暮らしに憧れが強かった。自分は団地育ちで犬と暮らすことは出来なかったし、カミさんはお義母さんが動物嫌いなので断念していた。
それでも2人とも犬が好きで、借家住まいなのに「愛犬図鑑」などを買って妄想を膨らませたり、買い物ついでにペットショップに立ち寄ったりしていた。
転機は5年前の一戸建て購入だと思う。
犬と暮らせる住処ができた。
でも、年代的に仕事中心の生活だったので、
具体的に犬との暮らしをシュミレーションしていなかった。
そんなモヤモヤした何年かを経て、
犬と暮らしたい気持ちはどんどん強くなっていったのだと思う。
そして福助と出会う日が来た。